アジア最大の航空ショー「シンガポール・エアショー」が開幕

シンガポールのチャンギ国際空港に隣接するチャンギ・エキシビションセンターで、アジア最大の航空ショー「シンガポール・エアショー」が2月20日、開幕した。

隔年で開催され、前回の2020年には930社が出展し、約3万人が来場した。20日から23日まではトレードデー、24日と25日には一般開放する。

民間機は、エアバスがエアバスA350-900型機とエアバスA350-1000型機、エンブラエルがE195-E2、中国商用飛機(COMAC)がC919とARJ21型機をそれぞれ出展。シンガポールやマレーシアなどの空軍も機体を展示した。注目されるのは、中国初の国産大型旅客機のC919で、海外では初めて飛行展示を実施し、性能をアピールする。