JR東日本、シンガポール拠点のコーポレートベンチャーキャピタルを設立

JR東日本

JR東日本は、シンガポールを拠点とするコーポレートベンチャーキャピタル、JRE Venturesを設立する。

主に東南アジア地域を中心に活動するスタートアップへの出資し、JR東日本グループとの協業を推進する。「生活ソリューション」の事業領域に関する革新的な技術やビジネスモデルを有する、アドテックやリテールテック、ロジスティックテック領域のスタートアップを対象に、50億円の出資枠を設ける。約5年間で1件あたり数千万円から数億円規模を出資する。

「TAKANAWA GATEWAY CITY」などの共創の場を活かすほか、JR東日本が展開するコワーキングスペース「One&Co」や、連携協力の覚書を締結したシンガポール国立大学とインキュベーション施設「BLOCK71」などが有するスタートアップのネットワークに参画し、タイムリーかつスピーディーに出資を行う。