バリ島訪問の外国人観光客から徴収金 2月14日から

バリ州政府は、バリ島を訪れる外国人訪問客を対象として、「外国人観光客徴収金」を2月14日から徴収する。

徴収金額は1人あたり150,000インドネシアルピア(約1,410円)。バリ島到着前もしくは旅行中に、「Love Bali(ラブ・バリ)」システムから支払う必要があるといい、支払はクレジットカードや銀行振込などが利用できる。システムは2月9日から稼働する見通し。

なお、外交・公用ビザ、KITAS、KITAP、家族滞在ビザ、学生ビザ、ゴールデンビザ、商用ビザの保有者、輸送機関の乗務員などは免除される。免除対象者は到着5日前にシステムを通じて申請する必要があり、5日前を切った場合には徴収対象となる。

徴収金を支払わない外国人観光客に対しては、口頭での注意とシステムへの記録、外国人観光客の国籍国の在外公館への処分書、観光地でのサービスが行けられない、出入国管理局に対する出入国管理に関する措置の申請などが行われるとしている。

在デンパサール日本国総領事館では、詐欺サイトや高額代行業者の出現が懸念されるとして、注意を呼びかけている。

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