Edeyans、4億3,000万円を調達 ホテル客室清掃の生産性向上SaaS開発

Edeyans(イーデヤンス)

ホテルの客室清掃の生産性を向上させるシステムの開発を手掛けるEdeyans(イーデヤンス)は、投資ファンドなどから4億3,000万円を調達した。

調達先は、エクイティファイナンスがWMパートナーズとオリエンタルランド・イノベーションズ、デットファイナンスがみずほ銀行と日本政策金融公庫。調達資金はホテル客室清掃管理SaaSの開発投資や、セールスやマーケティング、採用強化に充てる。

イーデヤンスは、2018年6月に創業。当初は民泊向け清掃事業を手掛けていたものの、コロナ禍による民泊需要の減退期には除菌消毒サービスで存続を図った。2021年にはホテル客室清掃事業に参入し、東京を中心とした全国にサービスを拡大した。

ホテル客室清掃管理SaaS「Jtas-ジェイタス-」は、PMSとのデータ連携や清掃効率や品質改善のためのデータ活用などの機能を搭載しており、業務のデジタル化を実現。生産性や品質の改善、そして清掃スタッフの業務評価をサポートする。