飛行中のアラスカ航空機、客室の一部が外れる 177名搭乗

アラスカ航空

現地時間1月5日午後5時ごろ、ポートランド発オンタリオ行きのアラスカ航空1282便(ボーイング737-9型機、機体記号:N704AL)が飛行中、機体左側の客室の一部が外れ、ポートランドに引き返した。

アラスカ航空によると、乗客171名と乗員6名の計177名が搭乗しており、無事だった。同午後7時55分には、「お客様と従業員の安全は常に当社の最優先事項であるため、この種の事態が発生することはまれですが、当社の運航乗務員は状況を安全に管理するための訓練を受け、準備を整えていました。私たちは何が起こったのかを調査しており、詳細が分かり次第共有します」との声明を発表している。この機体は2023年10月に納入されたばかりだった。

アメリカ連邦航空局(FAA)と運輸安全委員会(NTSB)が調査を行うとしている。(記事の一部を修正しました)