ジェットスター・ジャパン、指名ストライキ 29日は36名に拡大

ジェットスター・ジャパン

ジェットスター・ジャパンの労働組合、ジェットスター・クルー・アソシエーション(JCA)は、あさって12月29日に36名が指名ストライキを実施すると明らかにした。

機長9名、副操縦士5名、客室乗務員22名がストライキを実施する。乗務予定便は重複を除くと国内・国際線の55便。22日は4名、23日と24日は8名、25日は9名、26日は14名がストライキを実施していた。27日は24名がストライキを実施する。

JCAは、パイロットと客室乗務員で組織する労働組合で、2018年7月に結成した。12月1日から勤務変更の依頼拒否のソフトストライキを実施していた。その後、21日夜までに交渉がまとまらず、22日から指名ストライキに突入した。24日から26日には1日あたり2便が欠航となったものの、JCAはストライキの影響、会社側は体調不良によるものと発表している。

JCAと会社側は、27日午後3時から5時にかけて、東京・新橋で団体交渉を行う見通し。