JAL、ジャルセールスを吸収合併 4月1日付け

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日本航空(JAL)は、ジャルセールスを2024年4月1日付けで吸収合併する。

2022年10月19日に、吸収合併に関する基本方針を示していた。存続会社はJALで、ジャルセールスは解散する。グループのアセットを活用したソリューション営業への移行を図り、収益性の向上を目指す。

ジャルセールスは、1993年12月に設立。資本金は1億円で、JALの完全子会社。JALグループの航空座席の受託販売を手掛けている。従業員数は657名。

ジャルセールスの2023年3月期の決算は、売上収益が41億5,000万円、財務・法人所得税前利益(EBIT)が3億4,300万円の赤字、最終損失は1億2,600万円となっていた。

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