KKday、全配車サービス事業者に注意喚起 「白タク」問題を受けて運用体制強化へ

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オプショナルツアー予約サイト「KKday」運営会社の、日本法人KKDAY JAPANは、契約する全ての配車サービス業者に対して、「白タク」問題を受けて注意喚起を実施した。

KKDAY JAPANでは、日本で送迎サービスを提供する際には、事業者として登録している配車サービス業者と契約し、契約後にも掲載内容の確認や定期的なモニタリングを行うなどのチェックを行っているという。これまでに、提携先で契約や掲載規定を無視し、違反した事業者があったことは事実であるとした。

配車サービスは、KKDAY JAPANはサービス提供主になる場合と、配車サービス業者と利用者をマッチングする場合の2つのパターンがあり、前者は営業許可証などによる書類審査を行い、後者は契約書を締結し、定期的なモニタリングを行っているという。

全てのサービスを常時監視することは困難であるとした上で、さらなる運用体制強化のため、別途調査も実施し、違反している事業者に対しては厳しく対処するとした。

KKDAY JAPANでは、「当社にとって、お客様の旅の安全と安心を保証することは、最優先事項として考えております。今後も、お客様に安心して使っていただけるサービスとして、法令遵守を徹底して参ります」とコメントした。

KKdayは、台湾・台北に本社を置く、旅行先での現地体験やチケットを販売するオンライン予約サイト。92か国550都市以上、約30万件の現地体験を17言語に対応して販売している。