JR東海と台湾高鐵、協力覚書を締結 人材育成や技術力の強化を目指す

JR東海 台湾高鐵 協力覚書締結

東海旅客鉄道(JR東海)と台湾高速鐵路(台湾高鐵)は、両社の協力関係強化を目的とした協力覚書を11月21日に締結した。

新幹線総合指令所、駅や運輸所、車両工場などでの人材交流プログラム等を想定している。

これまでにも、JR東海は台湾に人材を派遣して運転士やスタッフの育成、延伸工事等での技術コンサルティングを行ってきた。5月には、東海道新幹線で用いられているN700S系をベースとした新型車両を台湾高鐵がHitachi Toshiba Supreme Consortiumに発注しており、JR東海は導入支援も行う。