関西国際空港と伊丹空港に太陽光発電施設「KIX・ITAMI Sora×Solar」 年間1.2万トンのCO2削減

関西エアポートは、関西国際空港と伊丹空港で新たな太陽光発電施設「KIX・ITAMI Sora×Solar(そら・ソーラー)」による、発電と電力供給を開始する。

発電事業者が電力使用者の敷地内に太陽光発電設備を発電事業者の費用により設置し、所有・維持管理をした上で、発電設備から発電された電気を供給するオンサイト型PPA方式を採用。発電した電力は空港内で消費される。関西国際空港で約21%、伊丹空港で約3%の年間消費電力の発電を見込んでおり、オンサイト型PPA方式としては国内最大級の規模となる。

これにより、年間約1.2万トンの二酸化炭素排出量の削減が見込まれる。2022年のグループの二酸化炭素排出量の約16%に相当するという。国土交通省航空局の補助を受けて実施する。