ANA、冷凍食品を物流センターから宅配業者までコンテナ一貫輸送 ナッシュと共同で

全日本空輸(ANA)とナッシュは、冷凍食品の航空輸送で新たな輸送ネットワークを構築する。

ナッシュの大阪の物流センターの仕分け場から、北海道の宅配業者まで保冷コンテナで一貫輸送する。これにより、最大2日間の輸送時間の短縮が可能になる。総合的にはコスト削減につながるといい、北海道への送料を2,145円から1,705円に値下げしている。

ドライバーの労働時間に上限が課される、いわゆる2024年問題を見据え、旅客定期便を使用した長距離輸送を実現することで安定的な輸送体制を構築する。今後は他の地域への展開も視野に連携を継続し、需要に対する安定的な輸送を提供するとしている。

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