箱根登山バス、「芦ノ湖ライナー」の実証運行期間を延長 箱根町港バス停を追加

芦ノ湖ライナー

箱根登山バスは、小田原駅・箱根湯本駅~元箱根港間を座席定員制で運行する「芦ノ湖ライナー」の実証実験期間を延長する。

2021年11月14日から1年間の予定で実証実験を行っていたものの、運行期間を延長した。箱根に来訪する旅客の最新の動向を加味した発車時刻の変更と、箱根海賊船が寄港する「箱根町港」を停留所として追加した。

小田原駅発元箱根港行き、箱根湯本駅発元箱根港行き、元箱根港発箱根湯本駅行き、元箱根港発小田原駅行きの4便を運行する。定員は各便30名。運行日は毎週土日祝日で、12月30日~2024年1月14日、2月23日・24日は除外される。

乗車整理券(ライナー券)は、観光情報サイト「箱根ナビ」とMaaSアプリ「EMot(エモット)」で予約・購入ができる。ライナー券の料金は500円で、運賃が別途かかる。当日に空席がある場合には紙チケットも販売する。