ジェットスター航空、ボーイング787-8型機の内装刷新 インドやアフリカ路線開設も

ジェットスター航空(ボーイング787-8型機)

ジェットスター航空は、ボーイング787-8型機の客室を大幅に刷新する。

ビジネスクラスはプレミアム需要の増加に応え、現在の21席から44席に倍増させる。デバイスホルダーや電源も備える。エコノミークラスは281席を備え、デバイスホルダー、電源、6方向ヘッドレストを備える。シートピッチは現在と同様となる。いずれもRECARO Aircraft Seatingが製造する。座席数は従来より10席減の325席となる。機内Wi-Fiも設置する。

機体後部のエコノミークラス上部に、クルーレストを設ける。これにより、現在は乗務員休憩用として使用している最大8席を販売できるようになる。クルーレストを設けることにより、オーストラリアからインド、スリランカ、アフリカへの直行便開設の可能性もあるとしている。開設路線は決定していない。

これらの変更の一環として、機体デザインをエアバスA321LR型機と同様に、尾翼がオレンジのデザインに変更する。2025年後半から、機体整備に合わせて段階的に実施する。

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