カタール航空、アクバル・アル・ベイカーCEOが退任

カタール航空は、アクバル・アル・ベイカー最高経営責任者（CEO）が11月5日付で退任すると発表した。

後任には、副会長のバドル・モハメド・アル・メール氏が就任する。

アクバル・アル・ベイカーCEOは、1962年生まれ。カタール民間航空総局を経て、1997年にカタール航空のCEOに就任。傘下企業のCEOや、カタール観光局の会長、ワンワールドの会長も務めた。スカイトラックスの「ワールド・ベスト・エアライン」を7回受賞するなど、カタール航空とトップブランドに押し上げた。退任後はムハンマド・ビン・アブドゥルラフマン・アール・サーニー首相兼外務大臣の顧問に就任すると報じられている。

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