外務省、レバノンの一部地域の危険レベル引き上げ

外務省

外務省は、レバノンの一部地域の危険レベルを引き上げた。

アッカール県南部、バールベック・ヘルメル県南西部、北レバノン県トリポリ市、ベイルート南郊外(ダーヒエ地区)以外の地域を、レベル2(不要不急の渡航中止)に引き上げた。それ以外の地域はすでに、レベル3(渡航中止勧告)となっている。

10月8日以降、レバノン南部のイスラエルとの国境地帯で、イスラエル軍とレバノン側との砲撃の応酬が日常的に発生しており、レバノン南部国境地帯に民間人を含めて死傷者や被害が生じている。

2006年には、イスラエル軍がベイルートのラフィーク・ハリーリ国際空港の滑走路が空爆され閉鎖された経緯もあることから、急速な事態悪化も想定されるため、引き上げを決めた。

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