東海道新幹線の車内喫煙ルーム、来春で全廃へ 空きスペースに非常用飲料水

東海道新幹線 喫煙ルーム

JR東海は、東海道新幹線の車内に設置している喫煙ルームについて、2024年春で全て廃止すると発表した。撤去後のスペースには非常用飲料水を配備し、非常時対応力を強化する。

東海道新幹線のN700A、N700Sには現在、3・10・15号車デッキに喫煙ルームが設置されており、3箇所全てが廃止対象となる。

なお、7号車デッキの喫煙ルームは昨年3月に全編成で廃止済み。このうちN700Sでは、一時的な打ち合わせやウェブ会議、電話などで利用できるビジネススペースへの改造が進められている。