東海道新幹線ホーム上などにコーヒーとアイスの自販機86台設置

JR東海は、東海道新幹線のホーム上などにドリップコーヒーとアイスクリームの自動販売機を新たに86台設置する。

車内のワゴン販売を10月末で終了することに伴うもので、車内販売でのニーズの高かったドリップコーヒーとアイスクリームの自動販売機をホーム上などに順次拡充し、11月1日までに全のぞみ停車駅への設置を完了する。

設置するのは、「SHINKANSEN COFFEE[ミル挽き珈琲]」を45台、「スジャータアイスクリーム」を21台、「サーティワンアイスクリーム」を20台。

「SHINKANSEN COFFEE[ミル挽き珈琲]」では、トーヨーベンディングと共同開発した東海道新幹線特別仕様のコーヒー「新幹線のぞみブレンド」・「新幹線ひかりブレンド」・「新幹線こだまブレンド」・「ドクターイエローブレンド」の4種類ほか、カプチーノや紅茶など13種類を取り扱う。コーヒーを抽出している間のBGMは車内チャイムの「会いにいこう」となっている。「スジャータアイスクリーム」は東海道新幹線限定フレーバーを含む4種類程度、「サーティワンアイスクリーム」は7種類程度のフレーバーを用意する。

いずれも、品川・新横浜駅の上りホームを除くのぞみ停車駅の各ホームに1〜3か所ずつ設置する。ホーム上で見つけやすいよう、自動販売機のボディは専用デザインでラッピングする。