アメリカン航空、東京/羽田〜ニューヨーク/JFK線の開設を申請

アメリカン航空

アメリカン航空は、東京/羽田〜ニューヨーク/ジョン・F・ケネディ線の発着枠の割当を、アメリカ運輸省に申請した。

デルタ航空が東京/羽田〜ポートランド線の発着枠を返上したことを受けたもので、ユナイテッド航空も東京/羽田〜ヒューストン線への発着枠の割当を申請している。

アメリカン航空は、「アメリカン航空が提案するサービスは、ニューヨーク都市圏の数百万人の人々だけでなく、ニューヨーク都市圏以外の多くのアメリカの地域社会にとっても、公共的かつ競争上重要な利益をもたらす」とコメントした。

アメリカン航空は現在、東京/羽田〜ロサンゼルス線を1日2往復、東京/羽田〜ダラス/フォートワース線を同1往復運航している。ユナイテッド航空は、東京/羽田〜ロサンゼルス・ワシントン・シカゴ・サンフランシスコ・ニューヨーク/ニューアーク線の5路線を、それぞれ同1往復運航している。

アメリカン航空は、羽田空港の発着枠増枠に伴う2019年の申請時には、東京/羽田〜ダラス/フォートワース線を1日2往復、東京/羽田〜ロサンゼルス・ラスベガス線を同1往復運航すると申請していた。

また、ユナイテッド航空が、ハワイアン航空に割り当てられており、一部が未使用となる深夜早朝枠を東京/羽田〜グアム線に割り当てるよう申請していることに対しては「何ら見解を示さない」とした。