マレーシア航空とキャセイパシフィック航空、共同事業を断念

マレーシア航空とキャセイパシフィック航空は、共同事業の展開を行わないことを決めた。

マレーシア航空委員会(MAVCOM)が、7月31日付で両社から交渉を進めないことの通知を受けたとしている。香港の競争事務委員会とマレーシア航空員会は審議を終了すると発表した。

両社は当初、収益やコストの分担、価格調整、路線計画やスケジュール、サービスやプロダクトの調整、共同販売やマーケティングで協力するとしていた。

マレーシア航空委員会では審議の結果、両社は最も近い競争相手であることから、クアラルンプールと香港間での競争の大幅な減少につながり、価格の上昇やサービスの低下が懸念されるとしていた。

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