エールフランスKLMとエティハド航空、協力関係を強化

エールフランスKLMとエティハド航空は、協力関係を強化する。

旅客オペレーション、ロイヤリティプログラム、人材開発、メンテナンスの分野を対象としたもので、フランス・パリのエールフランスKLM本社で、エールフランスKLMのアンガス・クラーク最高商業責任者（CCO）とエティハド航空のアリク・デ最高収益責任者（CRO）が覚書に調印した。

両社は2012年に共同運航（コードシェア）とインターライン契約を締結している。規制当局の承認の後で拡大し、第1段階として、ヨーロッパ、中東、アジア太平洋、オーストラリアの40路線を追加する。早ければ冬スケジュールから実施する。

また、エールフランスKLMのフライング・ブルーと、エティハド航空のエティハド・ゲストは、相互にマイルを獲得できるようにする方針。ターミナルの共同使用、ラウンジの相互利用、グランドハンドリングでの連携も検討する。

エティハド航空は、アブダビとパリ/シャルル・ド・ゴール、アムステルダム線を1日1往復運航している。エールフランス航空は10月29日から、パリ/シャルル・ド・ゴールとアブダビを結ぶ路線を1日1往復で開設する。

⇒詳細はこちら