ケニア、e-Visaの発給を当面停止 サイバー攻撃で

駐日ケニア共和国大使館

ケニア外務省は、サイバー攻撃の影響による障害のため、e-Visaの発給手続きを当分の間停止する。

在ケニア日本国大使館によれば、ケニア政府の提供するe-シチズン・プラットフォームが攻撃を受けたものの、一部は復旧している模様としている。

ビザの発給は当分の間、到着空港で行われる。手数料は50米ドルで、現金のみを受け付ける。7月23日までにe-Visaの申請をした人のうち、発給を受けていない人もレファレンス番号と領収書を到着空港で提示することでビザが発給されるとしている。

駐日ケニア共和国大使館では、搭乗手続きを受けるための日本語と英語のレターを用意している。この他にも帰国もしくは第三国への航空券の所持を入国要件としているほか、宿泊予約確認書や招聘状などのビザの申請に必要な書類も合わせて持参するよう求めている。