ミャンマー国際航空、シンガポールの銀行との取引停止でコメント

ミャンマー国際航空(エンブラエル190型機)

ミャンマー国際航空は、シンガポールの銀行からの取引停止に対する声明を発表し、提示された期限を遵守するとコメントした。

シンガポールの主要取引銀行が、ミャンマー国際航空との取引を停止するとの報道を受けたもの。これに伴い生じる可能性がある問題に対処するため、代替手段の確保などの対策を講じるため、猶予期間の延長を受けたとしている。5つの口座が閉鎖される。

複数の報道によると、取引を停止するのはユナイテッド・オーバーシーズ銀行(UOB、大華銀行)で、ミャンマーに関する国連の報告書が発表された直後に、同行の決定が下されたと報じられている。軍との強いつながりが指摘されたという。

声明では、「ミャンマーの人々に奉仕し、倫理的で責任ある、道義にかなった、顧客中心のビジネス慣行を継続することを改めて表明する。ミャンマー国際航空は100%民間企業として、商業航空会社として厳格に運営され、地域および国際的な航空ロジスティクスおよび輸送サービスとサポートを提供しています。現経営陣の下、またIATA加盟航空会社として、ミャンマー国際航空は常に安全性、セキュリティ、効率性、持続可能性に関するグローバルスタンダードの導入に努めてきました、そしてこれからも努めていきます」とコメントし、運航を今後も継続するとした。