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JRグループ、往復乗車券と連続乗車券の発売終了
秋田県内を中心とした大雨の影響により、JR東日本秋田支社管内の一部路線では運休や減便が発生している。
JR東日本によると、7月18日時点で東能代~深浦駅間で運転を見合わせていた五能線では、17日に行った設備点検において、鳥形〜沢目駅間、岩館〜大間越駅間で盛土流出を確認。東能代〜能代駅間は19日始発から運転を再開したものの、能代〜深浦駅間は運転再開の見通しが立たないという。同社は「再開までは時間を要する見通し」としており、7月下旬から始まる夏休みシーズンにも影響を及ぼす可能性がある。
このほか、奥羽本線の大曲〜秋田駅間は、土砂災害の危険性があるため現場の状況確認ができず、運転再開の見通しが立っていない。同区間で線路を共有している秋田新幹線も、盛岡〜秋田駅間で当面の間運転を見合わせる見通し。