マリオットとMGMリゾーツが提携　17施設をマリオットブランドに

マリオット・インターナショナルとMGMリゾーツ・インターナショナルが長期ライセンス契約を締結し、「MGMコレクション・ウィズ・マリオット・ボンヴォイ」を展開する。

17施設を「MGMコレクション・ウィズ・マリオット・ボンヴォイ・リゾート」として展開し、10月から複数の予約が可能となり、年内には全施設に対応する。MGMリゾーツのウェブサイトやアプリからの予約もできる。

また、4つの施設は既存のマリオットブランドにも加盟する。ベラージオ・リゾート＆カジノはラグジュアリー・コレクション、ARIAリゾート＆カジノはオートグラフ・コレクション、パークMGMはトリビュート・ポートフォリオ、ザ・コスモポリタン・オブ・ラスベガスはオートグラフ・コレクションとなる。

MGMリワード会員は、マリオット・インターナショナルの提携ホテルで特典を受けることができるほか、マリオット・ボンヴォイとの相互ポイント交換にも対応する。

また、マリオット・インターナショナルは、オンラインスポーツカジノのBetMGMと独占的なホスピタリティ・ロイヤリティ・プログラム・パートナーとなる。BetMGMの利用などでマリオット・ボンヴォイのポイントなどを提供する。

MGMリゾーツはこれまで、ハイアット・コーポレーションと提携していたものの、9月30日をもって終了すると発表していた。