アメリカン航空とジェットブルー航空、提携縮小　コードシェア便販売終了

アメリカン航空とジェットブルー航空は、ノースイースト・アライアンスを段階的に縮小する。

両社の共同運航（コードシェア）便は、7月20日をもって販売を終了する。同日までに予約にマイレージ番号を追加することで、相互に特典の利用やマイルを獲得することができる。7月21日以後も搭乗はできる。アメリカン航空のマイレージプログラム「アドバンテージ」では、同日までジェットブルー航空の特典航空券の予約・発券ができる。予約便が影響を受ける利用者には、再予約や払い戻しなどの案内を行うとしている。

アメリカ連邦裁判所は、アメリカン航空とジェットブルー航空によるノースイースト・アライアンスを終了するよう命じていた。ジェットブルー航空は判決を受け入れ、アメリカン航空は控訴するとの声明を発表している。ジェットブルー航空は、スピリット航空との合併に焦点を当てるとしている。

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