リヤド・エア、ボーイング787-9型機初号機をお披露目 リヤド上空を低空飛行

リヤド・エアは、同社初号機となるボーイング787-9型機(機体記号:N8572C)を、サウジアラビア・リヤドの上空を低空飛行してお披露目した。

機体は6月11日に、アメリカ・ノースカロライナ州のチャールストン工場からリヤドへ飛行。12日にお披露目の飛行を行い、サウジアラビア空軍ディスプレイチームも飛行し、華を添えた。19日から23日まで開催される、パリ・エアショーにも出展する。

リヤド・エアは、サウジアラビアの公共投資基金(PIF)が出資した新規航空会社で、今年3月に確定29機、オプション33機のボーイング787-9型機を発注することを発表。ボーイング機に統一して運用を効率化する。初号機はMIATモンゴル航空がリース導入を予定していた機体だった。2025年にも初飛行を計画しており、2030年までに3億3,000万人の利用を目指している。