サウジアラビア政府観光局、東京で旅行業界関係者向け「ロードショー」開催 直行便就航に向けた取り組みも

サウジアラビア

サウジアラビア政府観光局は、「サウジアラビア・ロードショー」を、5月25日に東京で開催した。

サウジアラビアから来日した旅行業界関係者の代表団が、日本の旅行業界関係者などに観光素材や体験ラインナップを発表した。来日したのは、地域観光局や旅行会社、ホテル関係者など15社。東京での対面での開催は2回目で、日本側からは100名以上が参加した。

サウジアラビアにとって、日本は注力市場の一つで、今年は32,000人の誘致を目標としている。日本との直行便の実現に向けた取り組みも行っている。サウジアラビア政府観光局の日本支局は2021年9月に発足している。

サウジアラビアは、2022年に9,350万人の訪問者を迎えており、観光消費額は1,850億サウジアラビアリヤル(約6兆8,300億円)に達している。観光業には今後10年間で、1兆米ドルを投資する見通し。