エア・カナダ、大阪/関西〜バンクーバー線の運航再開 約3年半ぶり

エア・カナダは、大阪/関西〜バンクーバー線の運航を、6月2日から約3年半ぶりに再開した。

大阪/関西発は月・火・木・土曜、バンクーバー発は月・水・金・日曜の週4往復を、ビジネスクラス30席、プレミアムエコノミー21席、エコノミークラス247席の計298席を配置したボーイング787-9型機で運航する。

これにより、エア・カナダの日本路線は、東京/羽田〜トロント線と東京/成田〜モントリオール・トロント・バンクーバー線を合わせた週32往復体制となる。

大阪/関西発初便の出発に合わせ、関西国際空港の搭乗口では記念イベントを開催し、カナダのランドマークや機影を象ったパネルを使った記念撮影コーナーを設置したほか、乗客に特製どらやきを配布した。

ワイス貴代アジア太平洋地区統括支社長は、「私どもエア・カナダは、国際線の拡充に精力的に取り組んで参りましたが、コロナ禍において、多くの便を運休せざるを得ませんでした。世界的に旅行需要が回復していることを背景に関西国際空港からバンクーバーへの直行便の運航を再開することは、エア・カナダの日本市場への期待を示すもの以外の何ものでもありません。関西国際空港からより多くの皆様にカナダへのゲートウェイの一つであるバンクーバーへお越しいただき、様々な体験をしていただきたく存じます。また、バンクーバーをハブとして、スムーズな入国審査と乗り継ぎで、カナダやアメリカの都市へ訪れていただくことにより、ご旅行だけでなくビジネスや留学にもこのフライトを便利にご利用頂ければと存じます」とコメントした。

■ダイヤ
AC24 大阪/関西(18:10)〜バンクーバー(11:40)/月・火・木・土
AC23 バンクーバー(13:40)〜大阪/関西(16:35+1)/月・水・金・日

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