アラスカ航空、ファーストクラスの機内食を5種類から選択可能に メインキャビンも拡充

アラスカ航空は、メインキャビンでの事前注文の食事・ドリンクのバリエーションを2倍に拡大し、ファーストクラスでは5種類のメニューから選べるようにした。

メインキャビンでは、往復で異なる選択肢を用意するなど、選択肢を増やした。朝食にはターキー、ベーコン&トマトのベーグルサンドイッチとスモークサーモンのベーグルサンドイッチ、ランチ・ディナーにはEvergreens Saladと提携して新たに2種類のサラダを用意した。2種類のラップも用意する。ハワイ発着便ではティラムックチーズバーガーを復活させた。フルーツとチーズのプラッター、フレッシュスタート・プロテイン・プラッターは引き続き提供する。

ファミリー向けのサンドイッチ「ジェットセッターズジャム」を新たに追加した。ピーナッツバターとジェリーのサンドイッチをピーナッツフリーにアレンジしたもので、カシューナッツとオート麦のバターと自家製ストロベリーコンポートを甘いクロワッサンパンに挟み、新鮮なフルーツとティラムックチーズのスライスを添えている。

ファーストクラスでは、大陸横断路線とハワイ路線では最大5種類、その他の路線では4種類の機内食から選ぶことができる。他社では飛行距離が900マイル以上の路線のみで提供することが一般的であるものの、550マイル以上の路線でフレッシュミールを提供している。

朝食はビーチャーマッシュルームオムレツ、チキンソーセージブレックファストボウル、レモンブルーベリーパンケーキなど、ランチはアップルウッドベーコン入りウェッジサラダ、コリアンバーベキューチキンサンドイッチ、キャラメリゼオニオンアンガスバーガーなどから選べる。長距離路線ではチミチュリ・フラットアイアン・ステーキ、ハーブローストチキン、レモンフェンネル・マニコッティ、ジンジャービーフ炒めヌードルなどの新しいディナーメニューを用意した。

女性醸造家が率いるアイダホ州最古のワイナリー「Ste.Chapelle」のワインを楽しめるほか、史上初の完全カーボンニュートラルビールである「New Belgium」の「Fat Tire Amber Ale」も提供する。7月には、「Sierra Nevada Hazy Little Thing Hazy IPA」と「Schilling Hard Cider」が仲間入りする。

いずれも出発日の2週間前から出発20時間前まで、全キャビンで事前注文を受け付ける。ピクニックパックは事前注文の必要がなく、2時間を超えるフライトのほとんどで購入できる。

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