JR東日本、列車・宿泊・ワークスペースが利用できる「JRE Workation Pass」をリニューアル

山形新幹線 E3系

JR東日本は、列車・宿泊・ワークスペースなどがセットでお得に繰り返し利用できる「JRE Workation Pass」をリニューアルし、「JRE Workation Pass 2023」として発売する。

利用頻度に応じて4つのプランから選ぶことができる。エントリープランは1口10万円で、列車+宿泊12万円分相当のほか、18時間分のワークスペースが利用できる。対象エリア・宿は軽井沢プリンスホテルやあてま高原リゾートベルナティオ、8エリアのホテルファミリーオやフォルクローロに限られる。

ベーシックプランS(25万円)、ベーシックプランM(50万円)、ベーシックプラン(100万円)ではそれぞれ、列車+宿泊のクーポンが28万円、58万円、120万円分付く。ワークスペースもそれぞれ45時間、90時間、180時間利用できる。対象エリア・宿はダイナミックレールパックで取り扱う宿となる。

列車+宿は「JR東日本びゅうダイナミックレールパック」、ワークスペースは「STATION BOOTH」から予約・利用できる。クーポンは購入時もしくは予約の都度金額と枚数を設定し、発行できる。二次交通やアクティビティ、企業研修コンテンツなど約5,000コンテンツも用意する。

リニューアルにあたり、対象エリアを一部エリアからJR東日本エリア全域に拡大し、現地での滞在コンテンツを豊富にそろえることで、働き方改革や福利厚生の充実、採用、人材育成、エンゲージメント向上など、企業課題解決や企業価値向上のためのサービスとして利用できるようにする。

販売期間は5月15日から2024年1月31日まで、利用期間は6月1日から2024年3月22日まで。JRE MALLで、個人事業主を含む企業、自治体、自治体からワーケーション事業などを委託された事業者向けに販売する。