ライアンエアー、ボーイング737-10型機を最大300機導入　737NG置き換え

2023年5月9日

編集部

ライアンエアーは、ボーイング737-10型機を最大300機導入する。

内訳は確定発注150機とオプション150機で、すでに運航しているボーイング737-8-200型機を補完する。発注全体の半数はボーイング737NGを置き換えるものとなる。ボーイング737NGと比較し、座席数は21％多く、燃料消費量は20％少なく、騒音は50％低減できるとしている。

ボーイング737-8-200型機より31席多い、エコノミークラス228席を備えている。収益性の高い路線に大型で効率的な新機材を導入することでコストを削減し、低運賃での航空券の販売が可能となるとしている。

ライアンエアーとしては過去最大の発注となり、今後10年間で1万人の新規雇用を、ヨーロッパ各地で創出する。