日本から台湾へ「半熟ゆで卵」の持ち込み、罰金13万円 卵は廃棄処分

日本から台湾に航空機到着した旅行者が、台湾への入国時に無申告で半熟ゆで卵を持ち込もうとしたとして、罰金が科された。

罰金は3万台湾ドル(約13万円)で、半熟ゆで卵は廃棄処分になった。日本は「高病原性鳥インフルエンザ発生国」に指定されており、卵や卵製品の持ち込みは厳しく制限されている。

日本の対台湾窓口機関である日本台湾交流協会は、日本のコンビニなどで販売されている半熟ゆで卵や半熟ゆで卵を使ったサンドイッチなどの卵、卵製品を持ち込むことはできず、高額な罰金が科される事案が度々発生しているとして、渡航者に注意を促している。