エアアジア、中国路線拡大 コタキナバル〜北京/大興線開設など

エアアジアは、クアラルンプール〜汕頭線を6月16日から再開し、コタキナバル〜北京/大興線を7月1日に開設する。

クアラルンプール〜汕頭線は、週2往復で運航を再開する。7月には週4往復に拡大する。同路線は2016年に開設し、2019年末までに約34万人が利用した。

コタキナバル〜北京/大興線は、1日1往復で運航を再開する。サバ州と北京を結ぶ唯一の航空会社となる。

エアアジアは、中国に乗り入れる外国の格安航空会社として市場シェア45%を占める。すでに深セン、広州、南寧、武漢、昆明、マカオ、香港への乗り入れを再開している。

エアアジアXも上海/浦東、杭州、北京/大興へ乗り入れており、短距離路線を運航するエアアジアが補完する。グループでは中国へ35路線を運航しており、5月には週287往復、6月には週317往復にそれぞれ運航規模を拡大する。

■ダイヤ
AK140 クアラルンプール(19:55)〜汕頭(15:10)/月・金(6月16日〜7月1日)、月・水・金・日(7月2日〜)
AK141 汕頭(15:55)〜クアラルンプール(20:10)/月・金(6月16日〜7月1日)、月・水・金・日(7月2日〜)

AK1560 コタキナバル(18:00)〜北京/大興(23:15)/毎日(7月1日〜)
AK1561 北京/大興(00:15)〜コタキナバル(05:45)/毎日(7月2日〜)

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