政府、コロナ水際対策を変更　入国時の証明書確認簡素化

政府は、新型コロナウイルスに関する水際措置を変更する。

中国本土からの直行旅客便での入国者に対して臨時的に実施している、新型コロナウイルスのサンプル検査を継続しつつ、4月5日以降は従来の措置である、出国前72時間以内に受検した検査の陰性証明書か3回のワクチン接種証明書のいずれかの提出に変更する。

5月8日の感染法上の位置づけの変更に伴い、新たな感染症の流入を平時でも監視するための「感染症ゲノムサーベイランス（仮称）」を同日に開始する。

これに合わせ、関係する航空会社に対し、陰性証明書かワクチン証明書のいずれかの保持について搭乗前の確認の徹底を引き続き要請しつつ、4月5日以降は入国時の確認を簡素化する。