パリ五輪、チケット販売の詳細発表 3月15日から応募受け付け

パリオリンピック

パリオリンピック組織委員会は、2024年にフランス・パリで開かれるパリオリンピックのチケット販売の詳細を発表した。

第2弾となる1試合単位での一般販売は、3月15日から4月20日まで応募を受け付ける。抽選で購入順を決定し、5月11日から販売を開始する。開会式と閉会式のチケットも含まれる。

第1弾として販売した、3つの試合のチケットがセットになった「Make Your Games」は、販売から3週間で325万枚のチケットを販売した。このうち約3分の2がフランス国民による購入だった。クライミングとBMXフリースタイルは初日、フェンシングや柔道などは数日で完売した。サッカーや陸上、ラグビーセブンス、バスケットボール、バレーボールのチケットが多く売れた。

第2弾の販売後、残りのチケットを先着順で、2023年末から2024年にかけて販売する。

全て合わせると、約1,000万枚のチケットを販売する計画で、このうち80%が一般販売分となる。残り20%は、公式ホスピタリティや開催自治体、グローバル・ナショナルパートナー、公式放送局、スポーツ界を通じて提供するものとなる。パラリンピックのチケットは今秋から販売を開始する。

パリオリンピックは、2024年7月26日から8月11日かけて41会場で開催される。競技数は32で、10,500人のアスリートが参加する。