京急川崎駅前に1万人収容のアリーナ建設へ 京急とDeNA、2028年の開業目指す

京浜急行電鉄はディー・エヌ・エー(DeNA)と共同で、京急川崎駅前でアリーナ施設を核とするまちづくりプロジェクトの検討を開始した。2028年10月の開業を目標に、具体的な建設計画等を今後協議する。

建設予定地は京急川崎駅西口付近のJR線と京急線に挟まれた約12,400平米の敷地で、現在は「KANTOモータースクール川崎校」がある。2月24日に京急とDeNA、所有者のの3者間で土地賃貸借契約が交わされた。

約1万人を収容できるアリーナのほか、宿泊施設や商業施設を含む複合施設が建設される予定で、2025年に着工する。アリーナ施設はDeNA傘下のプロバスケットボールチーム「川崎ブレイブサンダース」のホームアリーナとして、2028年10月開幕のシーズンから使用される予定だという。