大丸別荘、社長退任 「全国旅行支援」参加資格取消も

大丸別荘

大丸別荘は、山田眞代表取締役社長が3月2日付で退任し、後任に外木場大倫氏が就任したと発表した。

大丸別荘が福岡県筑紫野市の二日市温泉で運営している旅館、大丸別荘では、法令に反して浴場の湯の入れ替えを年に2回しか行わず、基準の最大3,700倍のレジオネラ属菌が確認されていた。

共同通信は、福岡県の調査に虚偽の報告をしたとして、公衆浴場法違反容疑で福岡県警に刑事告発する方針を固めたと報じている

また、「全国旅行支援」の参加事業資格も取り消しが決まった。3月8日以降、既存予約を含めて利用ができなくなる。