大雨被害のJR磐越西線、8か月ぶり全線復旧へ　喜多方〜山都間、4月1日再開

2023年2月27日

佐藤正晃（編集部）

JR東日本は、大雨被害で2022年8月3日から不通となっている磐越西線の喜多方〜山都駅間について、4月1日の始発列車から運転を再開すると発表した。これにより、磐越西線は約8か月ぶりに全線で運転を再開する。

磐越西線は大雨により複数区間で土砂流入や盛土流出などの被害が発生。運転見合わせとなった区間は復旧工事を行い順次運転を再開していたが、橋りょうが倒壊するなど被害が著しい喜多方〜山都駅間は、現在も復旧工事が進められていた。

運転再開後は被災前とダイヤが一部異なるほか、喜多方駅～野沢駅間でワンマン運転が開始される。（写真：橋りょうが倒壊した喜多方〜山都駅間の2月17日時点の状況）

JR東日本（東日本旅客鉄道）