ジェイアール東海バス、2005年式「エアロキング」引退でラストランツアー

ジェイアール東海バスは、V8エンジンを搭載した2005年式「エアロキング」の引退に伴い、ラストランツアー「V8と直6が奏でる最後の共演。MU612TX&BKG-MU66JS」を3月18日・19日に実施する。

「V8エンジン」は製造当時、大型車に多く搭載されたエンジン。現在も運行している2010年式「エアロキング」との乗り比べのほか、すでに廃車になったバス車両の部品やグッズの販売も行う。

名古屋駅とジェイアール東海バス名古屋支店までの往復、高速道路と一般道を約1時間乗車ができる。1階の「プレミアム・シート」、2階の「ビジネス・シート」も楽しめる。グッズ販売では、バスの正面に取り付けていた「JR」のエンブレムやドリンクポケットなどを用意する。

各日午前と午後の2回実施する。旅行代金は5,000円〜6,000円。記念品もプレゼントする。申込期間は2月17ん氏日あkら3月6日午後1時までで、応募多数の場合は抽選となる。

「エアロキング」は、三菱ふそうが製造していた国産の2階建てバス。JRバスグループで多く導入され、ジェイアール東海バスでは東京と名古屋を結ぶ「東名ハイウェイバス」や夜行高速バス「ドリーム号」として運行していた。2010年には製造が終了したことから、2019年からは外国製の2階建てバスを導入している。