パリ五輪のホスピタリティパッケージ、販売開始

オン・ロケーションは、2024年のパリオリンピックの公式ホスピタリティプログラムの販売を、1月17日から開始した。

単独のプロバイダーを通じて、ホスピタリティプログラムを販売するのは初めて。国際オリンピック委員会(IOC)との間で、2028年のロサンゼルスオリンピックまでの独占的契約を締結している。観戦チケットと交通、宿泊、会場、開催都市でのアクティビティーを含むパッケ0時を用意する。また、アスリートの家族や友人へのサービスも強化され、旅行のサポートなども行うとしていた。

チケットを含めたホスピタリティオファーは、パレ・ド・トーキョー(Palais de Tokyo)に位置する「クラブハウス24」や会場内でのホスピタリティが付いた、5種類のランクを用意し、ランクに応じたサービスを提供する。

15か所の競技会場へ徒歩や公共交通機関でアクセスできる「クラブハウス24」では、パリスタイルのフードマーケットで、さまざまなグルメやドリンク、ライブ音楽ショー、スポーツデモンストレーション、インタラクティブなイベント、家族で楽しめるイベント、特別なファンへのお披露目などを楽しめる。「クラブハウス24」のアクセス付きチケットの半数は285ユーロ以下に設定する。

トラベルパッケージは、「ディスカバー2024」と「エクスプロア2024」の種類のほか、カスタムパッケージを用意している。11名以上の団体や企業向けのパッケージも用意している。

オン・ロケーションは、エンターテインメントやスポーツ、コンテンツを提供するエンデバーの子会社。スーパーボウル、NCAAファイナル・ツアー、ニューヨーク・ファッションウィークで、プレミアム体験を提供している。