インド、日本を含む6か国の渡航前検査義務撤廃

デリー国際空港

インド保健省は、日本を含む6か国からの渡航者に対して行っていた、出発前72時間以内のRT-PCR検査義務を、2月13日午前11時から撤廃する。

この措置は日本のほか、中国、シンガポール、香港、韓国、タイを含む6か国からインドに到着する全ての国際線旅客に対して、1月1日午前10時から行っていた。さらに、デリー空港ウェブサイトの「Air Suvidha」ポータル上でのRT-PCR検査陰性証明書、自己申告書(self-declaration form)の提出を求めていたものも廃止する。

インド保健省は2022年12月24日から、インドに到着する全国際線旅客の2%に相当する人に対し、到着時の空港でのランダムなRT-PCR検査を実施しており、これは維持される。