北海道新幹線、青函トンネルなどの補修工事で毎週日曜に一部列車運休 5月14日〜7月23日

JR北海道とJR東日本は、青函トンネルを含む青函共用走行区間の保守工事に伴い、5月14日から7月23日までの毎週日曜に北海道新幹線の一部列車を運休する。

東京駅を午後7時20分に出発する「はやぶさ43号」は、新青森〜新函館北斗駅間を運休し、新青森駅止まりとなる。新函館北斗駅を午後9時57分に出発する「はやて100号」は運休する。

1本約1,500メートルの長さのトロリ線などの架線は、一晩の間に取り替える必要があり、保守基地から作業地点までの往復時間を含めると、連続した6時間程度を要するという。保守作業にかかる時間を大幅に拡大することにより、より確実な作業を実施する。青函トンネルには、30年間以上使用してきたたトロリ線、補助吊架線、吊架線が合計約250本あり、総延長約380キロに及んでいる。