中部国際空港、生理用品の提供場所を示すピクトグラムを設置

中部国際空港は、生理用品の提供場所をあらわすピクトグラムを開発し、空港内に設置した。

名古屋市立大学芸術工学部産業イノベーションデザイン学科森旬子研究室と共同開発したもので、生理用品の提供場所を表すピクトグラムの開発や空港内への設置は、国内の空港で初めて。

中部国際空港では、2022年9月から、第1ターミナル国内線制限エリアの女性用トイレ2か所、15個室に無料で利用できる生理用品を設置している。場所が分かりづらい、人に場所を聞くのは躊躇するといった声に応え、ピクトグラムを設置することとした。