ミレニアム・ヒルトン・ソウル、12月31日をもって営業終了

ミレニアム・ヒルトン・ソウル

韓国・ソウル中心部のミレニアム・ヒルトン・ソウルが、12月31日をもって営業を終了した。

ソウルオリンピック開催前の1983年に、ソウル・ヒルトンとして開業。エグゼクティブフロアを含む客室680室のほか、料飲施設6か所、広さ1,592平方メートルのミーティング&イベントスペースなどを擁する。

大宇グループが保有していたものの、1999年にシティ・ディベロップメンツ・リミテッドに売却された後、2021年12月にIGISアセット・マネジメントが隣接地とともに取得していた。聯合ニュースによると今後、複合施設の建設が予定されているという。

営業終了を前に、ロビーではホテルの歴史を振り返る展示が行われ、制服などが飾られていた。