エミレーツ航空、欧州3都市へのエアバスA380型機の乗り入れ再開

エミレーツ航空(エアバスA380型機)

エミレーツ航空は、バーミンガムとグラスゴー、ニースへのエアバスA380型機の乗り入れを再開する。

3月26日からグラスゴー、6月1日からニース、7月1日からバーミンガムに、それぞれエアバスA380型機の投入を再開する。現在は東京/成田を含む40都市に、エアバスA380型機の乗り入れを再開している。今夏の終わりまでに、エアバスA380型機の運航規模を、コロナ前の90%の水準に戻すことを予定している。

さらに、5月1日からロンドン/スタンステッドにゲームチェンジャー仕様のボーイング777-300ER型機を投入し、1日2往復体制にする。これにより、ロンドンにはヒースローへ1日6往復、ガトウィックへ1日3往復をあわせ、1日11往復で乗り入れる。

エミレーツ航空は、エアバスA380型機の20億米ドル規模の改修プログラムを実施しており、2024年3月までに20か国の35都市以上に、プレミアムエコノミーを備えた新仕様機材を投入する見通し。

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