中国・香港・マカオからの直行便、到着空港を4空港に限定 増便も停止要請

検疫

政府は、中国での新型コロナウイルスの感染者数急増を受け、12月30日から日本と中国を結ぶ直行旅客便の到着空港を限定する。

日本と中国本土、香港、マカオを結ぶ路線が対象で、到着する空港を東京/羽田・東京/成田・名古屋/中部・大阪/関西の4空港に限定し、増便を行わないよう、航空会社に要請する。

これにより、キャセイパシフィック航空の札幌/千歳・福岡〜香港線、香港エクスプレス航空の福岡・沖縄/那覇〜香港線など、一部の航空会社の一部路線では、到着便のみ旅客を乗せた運航ができなくなる。

同日から、中国本土からの直行便での入国者と、中国本土に7日以内に渡航歴がある全ての入国者を対象に、入国時検査を実施する。