旅券の増補、来年3月27日から廃止 改正旅券法施行

外務省

外務省は、改正旅券法が施行される2023年3月27日以降、申請手続きなどで一部変更が発生する点について告知している。

旅券申請手続き時には、これまでは戸籍謄本か戸籍抄本のいずれかの提出を受けていたものの、戸籍謄本に統一する。査証欄の増補は廃止され、余白がなくなった場合でも増補ができず、有効期間が元の旅券と同一の旅券か、切り替え申請として新たな旅券のいずれかの発給申請を行う必要がある。

また、旅券発行後6か月以内に受領せず、再度申請する場合の手数料が通常より割高になる。