ジェットスター・ジャパン、2年9か月ぶり国際線再開 成田〜マニラ線、初便はほぼ満席

ジェットスター・ジャパンは、東京/成田〜マニラ線の運航を、きょう12月15日から1日1往復で再開した。

新型コロナウイルスの感染拡大によって国際線は全路線を運休しており、約2年9か月ぶりの運航再開となった。2023年1月19日から、東京/成田〜台北/桃園線の運航も再開する。マニラ、台北線ともに予約状況は好調だといい、親族訪問や留学の需要が早期に回復しているとした。コロナ前はフィリピン発が6割、日本発が4割程度の利用で、現段階の予約状況もほぼ同様だという。昼間には国内線、深夜早朝に国際線で機材を運用することで、効率運用と高稼働が可能となり、業績への好影響を見込んでいる。

東京/成田発の再開初便は、予約時点では180席が満席となっていたものの、最終的には乗客173名が搭乗し、午後8時10分にマニラに向けて出発した。

ジェットスター・ジャパンは現在、エアバスA320型機を19機とエアバスA321LR型機2機の計21機を運航している。3機目のエアバスA321LR型機は来年にも受領を予定している。エアバスA321LR型機の国際線への投入も今後検討する。

■ダイヤ
GK41 東京/成田(19:35)〜マニラ(23:50)/毎日(12月15日〜)
GK40 マニラ(00:50)〜東京/成田(06:20)/毎日(12月16日〜)

詳細はこちら