じげん、エフネス傘下のティ・エス・ディを完全子会社化

じげん

じげんは、エフネス傘下のティ・エス・ディを、2023年1月1日付で完全子会社化する。

ティ・エス・ディが運営するBPO事業を除く全事業を、新設分割で新設会社に継承させ、エフネスが運営するギャランツアー、リキシャ、TASAの各事業を移管する。

これにより、じげん傘下のアップルワールドによる、海外ホテルのホールセラーとしてのポジションを強化するほか、業務支援の領域にも進出する。取得費用は17億8,300万円。

ティ・エス・ディは、2001年7月に設立。2020年12月期は6,100万円、2021年12月期は3,100万円の最終赤字を計上していた。エフネスは旅行業界誌のトラベルビジョンを運営している。