JAL、ジョン・F・ケネディ空港の発着ターミナルを来年5月に移転 アメリカン航空など発着の第8ターミナルに

JAL ONE WORLD ワンワールド JA732J

日本航空(JAL)は、ニューヨークのジョン・F・ケネディ国際空港の発着ターミナルを、2023年5月にも第8ターミナルに移転する。

現在は第1ターミナルを発着し、東京/羽田・東京/成田〜ニューヨーク/ジョン・F・ケネディ線を1日2往復運航している。マイレージプログラムの上級会員は、ルフトハンザ・セネター・ラウンジ、エールフランスラウンジ、プライムクラス・ラウンジの3か所のラウンジを会員種別に応じて利用できる。

第8ターミナルは、ジョン・F・ケネディ国際空港で最大の広さを誇り、年間約1,300万人を処理できる。アメリカン航空のほか、キャセイパシフィック航空、フィンエアー、カタール航空、ロイヤル・ヨルダン航空、カンタス航空と、ブリティッシュ・エアウェイズの一部便が乗り入れている。

ブリティッシュ・エアウェイズとイベリア航空は、12月1日付で第8ターミナルに全面的に移転する。移転に合わせ、5か所のワイドボディ機用ゲート、4か所のワイドボディ機用駐機スポット、手荷物処理システムの刷新を行った。ターミナルも約13万平方フィート拡張し、改装された。

JAL便と、中南米を結ぶアメリカン航空便とのシームレスな接続を強化することを目的としている。詳細は2023年春にも発表を予定している。

詳細はこちら